今回は、1ヶ月で二キロやせる方法を紹介します。
どうやってダイエットしたら良いかわからない
一ヶ月後にイベントがあるので痩せたい
少し痩せるだけでいいから楽な方法が知りたい
簡単なダイエット方法を知りたいと思ったことはないでしょうか?
今回は、ぼくが実際に試して、1ヶ月で二キロ痩せた方法を紹介します。ぼくと同じ男性はもちろん、女性でも可能なダイエットです。
正しい知識をもって、無理せず楽ちんにダイエットしましょう。
ダイエットを始めたキッカケは、彼女からの悲しい一言
なぜ痩せようと思ったかというと、当時いた彼女に
「腹筋でもしたほうがいいんじゃないの?」
と言われたことがキッカケです。
ぼくは、週2回スポーツジムに通っており、それなりに筋トレに励んでいるつもりでした。
ところが、決してマッチョというわけではなく、食後にはお腹がパンパンになっていて、シックスパックとは程遠い状態だったのです。
そんな姿を見たときに、さきほどの言葉が出てきたのでしょう。
個人的には、太っているとは思っておらず、ダイエットして筋肉が落ちることのほうが嫌だったのですが、そんな言葉を言われては黙っているわけにいきません。
そこで、減量期を設けて、少し体脂肪を落とす努力をすることにしたのです。
ぼくと同じように、彼女あるいは彼氏、または友だちやこれから出会うかも知れない人に、ショックな言葉を言われないように、思われないようにしたいという方はぜひ今回紹介するダイエット方法を試してみてください。
ぼくは、この方法で1ヶ月で二キロ痩せることができ、筋肉量をへらすこともなく、無事シックスパックが見えてきました。
停滞期を避け、見た目を改善するには、少しずつ痩せよう
大事なことは、少しずつ痩せるということです。
なぜかというと、突然食事量を減らしたりすると、一時的には体重は落ちます。ところが、同時に代謝も落ちて、いわゆる停滞期がきてしまいます。また、脂肪だけでなく、筋肉も減ってしまうので、見た目もあまり改善されません。
体重という目標も大事ですが、やはり見た目が重要なのではないでしょうか?
同じ体重でもこれだけ見た目に違いが現れます。
見た目をよくするためには、筋肉を維持しつつ、体重を落とす。つまり、体脂肪をへらす必要があるのです。
そのためには、少しずつ食事量をへらすこと、筋トレをすることが大事です。
激しい筋トレは必要ないし、有酸素運動は一切やらない
筋トレというと、とても激しい運動を想像するかたもいるでしょう。
そんな必要はありません。
あくまで、今ある筋肉が減らないようにすればいいのです。もし、すでに筋トレをしているという方は、ダイエット中もそのメニューを続ければいいです。
ぼくも、減量中の期間は、とりあえず重量が落ちないようにすることを意識して、ジムでトレーニングをしていました。
ちなみに、有酸素運動は一切しません。
仕事柄、立ちっぱなしなので、有酸素運動といえばそうかもしれませんが、ほかに時間を取ってランニングなどをすることはありません。
それは、有酸素運動はたしかにやせるのですが、筋肉量が落ちてしまうからです。
筋肉が減れば、代謝も落ちます。代謝が落ちれば、体重も減りづらくなります。つまり、有酸素運動は諸刃の剣なのです。なので、ぼくはしません。
全く運動の習慣がないという人は、週に三回十分程度でも筋トレをしてみてはいかがでしょうか?
腹筋、腕立て伏せ、スクワットです。場所も器具も必要ありません。追い込む必要もありません。短時間で終わります。キレイなカラダを目指すならオススメです。
1ヶ月で2キロやせたカロリーの具体的な減らし方
では、実際にどのように食事を減らしていったか紹介します。
ダイエット開始時の1日の食事はこんな感じです。
朝:プロテイン
昼:富士そば(肉富士そば、またはちくわ天そば温玉トッピング)
帰宅後:プロテイン
夕:ご飯1/2合、納豆、鶏むねひき肉約150gと卵1個と野菜適当にたくさんを炒めたもの
ここからどのように、減らしたかと言うと、ご飯を1/2合から1/3合に減らす。炒めのの味付けにカロリーが高いものは使わない。
たったこれだけです。
ちなみ、味付けでは、焼肉のタレやみりんなどは使わないようにして、塩こしょうと味の素、もしくは酒と醤油で味付けといった感じです。油は普通に使って、オリーブオイルで炒めていました。
とりあえず、これで一週間です。
途中、飲みの予定なども入りましたが、できるだけ食事もお酒も控えめにしました。
また、週2回のトレーニング後は好き勝手食べてました。例えば、やすべえのつけ麺大盛りとか、なか卯の10唐揚げ定食とか、日高屋で生姜焼き定食に小ラーメンとかです。
そのせいで、次の日の朝は少し体重が増えますが、それでも一週間の朝の体重を平均してみると少しずつ減りました。
次の一週間ですが、夕飯はもう減らせないし、朝も減らしようがないので、昼を減らすことにしました。
夕飯にお米食べなければ良くない?という考えもあるかも知れません。
ところが、糖質を制限しすぎると、筋トレのときに力がでなくなる聞きました。また、さすがに夕飯がおかずだけは嫌だったので、ぼくはほかの部分から減らすことにしました。
そして、結局減らしたのが昼のそばの部分です。
それまで、冬で寒かったこともあり、蕎麦の汁を飲み干していました。ところが、めんつゆって意外とカロリーが高いことに気付きます。そこで、汁はなるべく飲まないように変えました。
これが結構大きかったらしく、一週間で700gほど体重が減りました。
少しスピードが早く、筋肉が落ちるのでは?という不安が生じたため、次の一週間はそのまま様子を見ることにしました。
その結果、その一週間では100gの減少にとどまりました。
この次に減らしたのも、やっぱり昼食です。
肉富士そばかちくわ天そばでしたが、肉富士そばの肉は豚肉で脂もついてます。また、ちくわ天にいたっては、ちくわがヘルシーとはいえ、揚げ物です。これは無駄なカロリーだと思ったので、かけそばに変えました。
ただ、かけそばだけだと、どう考えてもエネルギーが足りないので、ファミリーマートのグリルチキンをプラスしました。脂質、糖質少なめで、タンパク質が豊富ならなんでもいいと思います。
それを一週間続けた結果、最終的に無事1ヶ月で2キロ痩せることができました。
思うように体重が落ちないときも、焦っちゃダメ!
もしかしたら、少し食べる量を減らしたとことで、体重は落ちないかも知れません。
ぼくもはじめは、鶏肉の皮を食べないようにするだけとか、朝はプロテイングラノーラ(糖質や脂質がある程度含まれる)からプロテインだけにする、などちょっとだけカロリーを減らしていました。
ところが、体重が落ちなかった時期があります。
ただ、それでも焦らず、またもうちょっとだけカロリーを減らすということを繰り返した結果、さきほどお伝えしたように体重が落ちました。
また、急に食べる量を激減させなかったことで、無理せず続けることができたと思います。
あせる気持ちはわかりますが、少しずつ少しずつカロリーを減らすことが、体調を崩すこともなく、ダイエットの成功につながります。
筋肉を褒められるようになり、食事内容も健康になった!
当初の目標であったシックスパックができたのは、自分の体の自信につながりました。鏡を見るとテンションはあがります。
また、自分から見せびらかすことは特別ありませんが、女性から筋肉を褒められるのはうれしいです。それなりに筋肉があれば、体脂肪を減らすことでマッチョに見えます。
あとは、1番良かったのは、食事内容が健康になったことです。
というのも、良質な栄養からカロリーを摂取するようになりました。
例えば、糖質であれば、お米の量を減量前に戻すのではなく、お米の代わりにトマトから糖質を取るようにしています。
また、脂質についても、肉の脂を取るのではなく、良質な脂質と言われるアボカドやナッツ類に変えたり。
ダイエット中は必要最低限の栄養を限られた食材からしか摂っていませんでした。そのせいか、ダイエットをやめたあとは、無駄なカロリーを摂るのがもったいない気がしてきます。ラーメンの脂だったりとか。
その結果、どうせカロリーを摂取するなら、良質な栄養からという意識になりました。