先日、通勤用にクロスバイクを購入しました。
ママチャリは何度か買ったことがあるのですが、クロスバイクは初めて。
ママチャリには当たり前についていた備品がクロスバイクにはついていないことを知りませんでした。
そんなクロスバイク初心者向けに、通勤用クロスバイク購入時に買うべき必要なものと実際に購入した商品を紹介します。
通勤用クロスバイクに必要なもの
ぼくは、通勤用にクロスバイクを購入しました。
どのような通勤かというと、
- 片道10キロほど
- 雨の日は運転しない
- 主に国道254号
今回紹介するのは、上記の通勤で使用するクロスバイク購入時に、ぼくが実際に一緒に買った備品です。
あくまで、自宅から職場までの行き来で使用するクロスバイクに必要なものです。
サイクリングや輪行ではないので、その点ご注意ください。
さて、そんなクロスバイクですが、ママチャリとは初期の装備が全然違います。
「あれがついていないの?」と、クロスバイク初心者の方は驚くかもしれません。
それでは、順不同に紹介していきます。
盗難防止のための鍵
まず一番大事なものが鍵です。
ママチャリなら馬蹄錠(後ろのタイヤについてる馬の蹄みたいなやつ)が購入時から設置されているかと思います。
ところが、クロスバイクにはそのようなものはありません。
盗難防止のために、鍵は必須となります。
ぼくは、店員さんに勧められたチェーンタイプの鍵をクロスバイク購入時に一緒に買いました。
本題からそれるので詳細は省きますが、ABUSはヨーロッパNo.1のブランドだそうです。
商品に書かれている数字が大きいほど、セキュリティレベルが高くなります。
ぼくは、盗難補償が付く中でも一番手頃なものを選びました。
コスパや使いやすいさのバランスを考慮すると、チェーンタイプがおすすめなのかと思います。
ただ、ぼくは後日、U字のロック(Ultra Mini 410 SH)も購入しました。
自宅の駐輪場が外にあり、誰でも自転車に近づくことができて盗まれる心配があったので。
心配性な方は、ダブルロックがおすすめです。
道を照らすためのライト
次に必要なものがライトです。
クロスバイクにはライトも付いていません。
夜間走行する予定がないのであれば、ライトを購入する必要はありませんが、そんな人はいないと思います。
ライトは光の強さや点滅のタイプで数種類から選ぶことになりました。
点滅についてはどうでもよかったのですが、びっくりするくらい光が弱いライトがあります。
店員さん曰く、道を照らすことが目的ではなく、あくまで無灯火防止のために、そういった光の弱いライトを使う人がいるそうです。
そんな弱い光じゃ、さすがに意味ないだろうというレベルだったので、ぼくが購入したクロスバイクの黒と同じ黒色のデザインで、ある程度は光るライトにしました。
街頭があまりない暗い道を走行する人は、より光が強いものを購入したほうがいいとのことです。
実際に購入したライトを使った感想としては、「充電切れるの早くない?」ということ。
充電が切れて明かりがつかなくなったことはまだないですが、10キロ程度走行すると赤いランプが点灯して充電が切れそうになっています。
USBでの充電という点はパソコンに差しておくだけなので楽ちんでした。
駐車するためのスタンド
最後にスタンドです。
これが一番びっくりしましたが、クロスバイクにはスタンドがついていません。
スタンドがなくても走行することは可能ですが、駐車するときに立てかける場所を探すのは面倒かと思います。
ガードレール付近は雑草とか枝が生えていたりして、車体に傷がつきそうですし。
スタンドはなくてもどうにかなるけど、あったほうがいいと思います。
スタンド選びについては、店員さんにお任せしました。
クロスバイク引き渡し時に商品の包装をすでに廃棄されてしまっていたのですが、おそらくBazooka ニューアジャストスタンドというものです。
シルバーのよくわからない柄が当初気になっていましたが、今となってはなんとも思わないです。
なお、スタンドのセッティングについては、店員さんにやってもらったので、難しいか簡単かどうかはわかりません。
スタンドの上げ下げは特に不自由なく行えています。
まとめ
クロスバイク購入時に一緒に買ったもの、取り付けてもらったものは以下のとおりです。
- 鍵
- ライト
- スタンド
車体代がかさんでお金をすぐに捻出できない方は、最低限鍵だけ買っておけがいいと思います。
ライトは夜走行しなきゃいいし、スタンドはなくてもどうにかなります。
あとは、中にはベルがついてないクロスバイクもあるそうです。
ベルは設置が義務があるとか。
なので、ベルがついていない方はベルも用意してください。
また、クロスバイク購入当日でなくていいですが、空気入れも必要です。
購入時にタイヤに空気は入れてありますが、50~100キロ走行したら、空気の点検をするように言われました。
それまでに空気入れも買いましょう。