未分類

【バンクーバー弾丸観光】トランジット7時間で楽しむ!蒸気時計とB級グルメ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アイスランドへ行く途中、思いがけずカナダ・バンクーバーに降り立つことになりました。実は、今回の航空券は妻が手配してくれたもので、詳しい経緯は正直なところ不明(笑)。

ただ、アイスランド行きのチケットを探している中で、一度は訪れてみたかったカナダ西海岸の都市、バンクーバー経由の便を見つけてくれたようです。

太平洋に面した美しい港町という印象のバンクーバーですが、トランジットのわずかな時間でも、何か発見があるかもしれないと期待に胸を膨らませて、今回の訪問を楽しみにしていました。

バンクーバー初上陸!トランジットで感じる、旅の始まり

バンクーバーの地に降り立ったのは、朝の7時過ぎ。

飛行機を降りて通路を進むと、そこにはクラゲが泳ぐ水槽があったり、自然をモチーフにした内装があったりと、まるで小さな美術館のような空間が広がっていました。民族的な装飾も施されており、異国情緒を掻き立てられます。

その後の出国?入国?手続きも、機械化されていて驚くほどスムーズでした。

今回の旅では、バッゲージスルーを利用できなかったため、荷物を空港の預かり所に預けることに。身軽になったところで、いざ市内へ!

空港から電車の駅までは、案内表示に従って進むだけで、迷うことはありませんでした。事前に調べていた通り、バンクーバーではカード決済が主流。現金は特に用意していなかったのですが、空港からダウンタウンへの電車も、改札でタッチ決済ができたので非常に楽でした。

ローカル気分を味わう!ティムホートンズでの朝食体験

当初の予定では、終点のウォーターフロント駅まで行くつもりだったのですが、お腹が空いてしまったため、手前の駅で下車。事前に調べておいた「Tim Hortons(ティムホートンズ)」を目指すことに。

空港にもティムホートンズはあったのですが、街中の店舗で、ローカルな雰囲気を味わえたので、こちらの店舗に伺って結果的には良かったです。

ちなみに、空港では日本人の方もちらほら見かけました。もしかしたら、私たちと同じように機内食がなかったのかもしれません。日本から持参したコンビニのおにぎりを食べている方もいて、それもまたアリだなと思いました(笑)。

お腹を空かせた自分がたどり着いたティムホートンズ。注文後に商品を受け取ってまず驚いたのは、コーヒーのサイズ。

注文時にサイズを聞かれることはなく、自動的に大きなカップに入ってきました。スタバのグランデよりも大きいんじゃないかというほどのビッグサイズで、海外に来たことを実感しました。(ちなみに、スタバのグランデを頼んだ経験がないので、完全に想像です 笑)。

一方、ドーナツのサイズは、日本のミスタードーナツとあまり変わらないくらいで、安心しました。

ドーナツは店員さんにおすすめを聞いて注文。外側にチョコがコーティングされているドーナツ。3種類おすすめされましたが、カロリーが一番控えめなものを妻が選びました(笑)。

雨が降っていたため、肝心のドーナツの写真を撮ることはできませんでした、、。

一口食べると、中にはねっとりとしたカスタードクリームが。シュークリームのようにトロトロとこぼれ落ちる感じではなく、濃厚なクリームが詰まっている、といった印象です。

甘さはしっかりとしていますが、甘すぎるというわけではなく、ちょうど良い甘さで、とてもおいしかったです。

コーヒーも、飲みやすくて、サイズは大きかったものの、移動中にすべて飲み切ってしまいました。

店内は、まさにローカルな雰囲気で、観光客はほとんど見かけませんでした。お店の外には、少し怪しげな人もいましたが、特に危険を感じることはありませんでした。

店員さんは優しくて、自分が「おすすめは?」と聞くと、丁寧にドーナツを紹介してくれました。「ドーナツが良いの?」「これとこれとこれが売れ筋だよ」って感じで優しかったです。

ガスタウンで蒸気時計に遭遇!バンクーバーの定番観光スポット

ティムホートンズで朝食を済ませた後、スーパーに立ち寄り、お土産を物色しました。メープルクッキーとケチャップ味のポテチを購入。

その後、バンクーバーの定番観光スポット、蒸気時計を見に行きました。

雨が降ったり止んだりの天気でしたが、石畳の道が濡れて、それはそれで良い雰囲気。歩いているだけで、なんだかワクワクします。

蒸気時計の前で、しばらく時間になるのを待っていると、突然、大きな音が鳴り始めました。

体に振動がくるくらいの大きな音で、正直びっくり!まさか、こんなに大きな音が鳴るとは思っていなかったので、思わず「おおっ!」と声が出てしまいました(笑)。

予想外の音の大きさに興奮しながら、蒸気時計を見ると、もくもくと煙が出ている様子もすごい。雨の中、煙をあげながら時を刻む蒸気時計は、なんとも言えない魅力を放っていました。

ちなみに、時計が差している時間は、少し適当な感じもしましたが、それもご愛嬌(笑)。

時間が限られていたので、ゆっくりと街を散策することはできませんでしたが、雨の中、煙をあげながら時を刻む蒸気時計は、記憶に残る光景でした。

トランジット時間でGO!バンクーバーお土産屋さん巡り

ガスタウンで蒸気時計を見た後は、お土産を求めて、蒸気時計のすぐ近くにある「Hudson House Trading Company」というお店に立ち寄りました。

外観は、レンガ造りの趣のある建物で、なんだか歴史を感じます。店内に入ると、天井が高く、木製の梁がむき出しになっていて、温かみのある雰囲気。

ところ狭しと、お土産が並んでいて、見ているだけでも楽しいです。

カナダらしいお土産が豊富で、メープルシロップ、メープルクッキー、アイスワインチョコレート、ぬいぐるみなど、見ているだけでワクワクしてきます。

Hudson House Trading Companyでは、アイスワインチョコレートを購入することにしました。

チョコも好きなんだけど、中でもお酒が入ったチョコレートには興味がそそられるので。アイスワインがどんなものなのかは、実はよく知らないんだけど(笑)。

あと、旅行先で必ずと言っていいほど買うのが、マグネット。訪れた都市ごとに購入しています。

今回は蒸気時計がデザインされているマグネットを見つけたので、即決!…と言いたいところだけど、実はほかにも可愛いマグネットがたくさんあって、どれにするか結構迷いました。

ただ、やっぱり蒸気時計が印象に残っていたので、最終的には蒸気時計がデザインされているものを購入。

Hudson House Trading Company以外では、蒸気時計に行く前にIGAというスーパーに寄ってお土産を購入していました。

スーパーでは、メープルクッキーと、ポテトチップスを購入。

ポテトチップスもよく買うお土産。事前に調べたときには、Miss Vickie’sというメーカーのポテトチップスが美味しいとのことでした。特に、ケチャップ味がカナダ特有でおすすめらしいと。

IGAでそのポテチを見つけたけど、サイズが大きくて、バックパックでの旅行では少し厳しいなと、諦めかけていたんだけど、レジ前に小さいサイズのケチャップ味のポテチを発見したので、迷わず購入しました(Miss Vickie’sではなかったけど)。

あとは、ティムホートンズのメープルコーヒーというものも気になっていたけど、今回は見つけることができませんでした。スーパーには、ティムホートンズの普通のコーヒーは売っていました。

ティムホートンズの店舗に行けば、お土産用のカップやコーヒーなどが売っているという情報もあったんだけど、今回訪問した店舗にはありませんでした。

ティムホートンズのお土産が欲しい人は、事前にお土産を購入できる店舗を調べておいた方が良さそうです。

バンクーバーの味を堪能!プーティンレポート

ガスタウンでのお土産屋さんでの買い物を済ませた後、バンクーバー港沿いを少し散歩し、その後、バンクーバーではもう一カ所のB級グルメを楽しみに向かいました。

「Fritz European Fry House」です。

外観は、黄色を基調とした可愛らしい雰囲気で、店名が書かれた看板が目印。店内はおしゃれなファストフード店のような空間が広がっていました。

お店に入った時、先客は1人だけ。口コミを見た感じだと、もっと混んでいるお店かと思っていたんだけど、意外とそうでもない。時間帯なのか、たまたまなのか、それとも、そこまで人気がないのかは不明(笑)。

今回は、時間が迫っていたこともあり、テイクアウトでデフォルトのプーティンを注文しました。

カウンター越しに、テキパキとプーティンを作っている店員さんの様子が見え、なんだかワクワクします。

壁には、過去に受賞した賞状や、新聞記事などが飾られていて、「お、ここは人気店なんだな」って感じ。メニューを見ると、プーティンだけじゃなくて、ホットドッグも美味しそう。

ポテトは揚げたてを提供してくれるらしく、出来上がるまで少し待ちました。

しばらくするとプーティンができあがり。テイクアウトして、紙袋に入ったプーティンを持ち、電車で空港へ移動。紙袋からは、すでにおいしそうな匂いが漂っていて、お腹が鳴ります(笑)。

空港に到着後、フードコートのようなエリアがあったので、そこのテーブルでプーティンを食べることに。少し時間が経っていたせいもあって、プーティンは少し冷めていましたが、それでも十分においしかったです。

ポテトは、テイクアウトだったこともあり、少ししなっとしてしまっていたのですが、ソースだけでも味がしっかりしていました。とろけるチーズと絡めて食べると、さらに美味しくて、あっという間に完食。

できたてだったら、もっとおいしかったんだろうなぁ…と、ちょっとだけ残念な気持ちにもなったけど、バンクーバーのB級グルメを楽しむことができてよかったです。

まとめ

今回のバンクーバーでのトランジットは、短い時間ではあったものの、想像以上に充実した時間となりました。

特に印象に残ったのは、ガスタウンの蒸気時計。あんなに大きな音が出るとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。あの迫力は、ぜひ実際に体験してもらいたい。

今回のトランジットで感じた、バンクーバーのおすすめポイントは、大きく分けて3つ!

一つ目は、ガスタウンの観光。蒸気時計はもちろんのこと、周辺の街並みも魅力的で、歩いているだけでも楽しいです。

二つ目は、短時間でも楽しめるB級グルメ。ティムホートンズのドーナツや、Fritz European Fry Houseのプーティンなど、手軽に楽しめる美味しいグルメがたくさんあります。

三つ目は、お土産探し。カナダならではのお土産が豊富なので、お土産選びも楽しめます。

今回の記事を読んで、少しでもバンクーバーに興味を持った方がいれば、ぜひ実際に訪れてみてください!

トランジットの時間だけでもそれなりに楽しめるので、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。そして、バンクーバーに興味を持ったら、まとまった時間を取って、バンクーバー以外の場所を含めたカナダ旅行を検討してみるのも良いかもしれませんね。

自分自身も、またバンクーバーを訪れる機会があれば、今回はウォーターフロント駅周辺しか行くことができなかったので、今度は他の有名な観光スポットにも足を運んでみたいな、と思っています。

こちらの記事もおすすめ!