「2024年の年末から2025年の年始にかけて、奥さんとバンクーバー、アイスランド、ロンドン、アムステルダム、ブダペストを巡る旅に出ました。
今回の記事では、その旅の二番目の訪問地である、アイスランドでの1日目の午後の出来事についてレポートします。
実は、アイスランドへ行く途中に、思いがけずカナダ・バンクーバーに降り立つことになったのですが、その時の様子については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。
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さて、アイスランドへの旅は、私たちにとって初めての経験。
どのような出会いがあるのか、どんな景色が見られるのか、期待に胸を膨らませ、今回の訪問を楽しみにしていました。
ツアーの概要
アイスランドでの初日、午前中のレイキャビク市内観光を終え、午後は今回の旅のメインイベントの一つである、ゴールデンサークルツアーに参加することに。
午前中の観光については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。
【アイスランド旅1日目 午前】レイキャビク街歩き!オーロラと旅の始まり
今回のツアーは、「Guide to iceland」というサイトで事前に予約。ツアー会社は「Reykjavik Excursuions」という会社だったと思います。
料金は、二人で25,929円。
ツアー時間は12時から19時までの予定で、ほぼ予定通りにホテル近くのバスターミナルに帰ってくることができました。
お昼の12時頃、ホテル近くのバス停まで、ツアー会社の車がピックアップに来てくれました。そこから、少し離れたバスターミナルまで移動し、大型の観光バスに乗り換え。
シートはゆったりとしていて、比較的快適だったのですが、隣の席の方が少し大柄だったため、若干窮屈に感じた部分もありました(笑)。
バスの出発時間がわかりやすく案内されていたので、安心してツアーに参加することができました。
いよいよ、アイスランドの絶景を巡る旅が始まります!

シンクヴェトリル国立公園
バスに揺られること約1時間半、最初に到着したのは、シンクヴェトリル国立公園。バスターミナルで大型バスに乗り換えてから、約1時間半後の、13時半頃に到着しました。
天気も良く、展望台からは、どこまでも続く広大な景色を一望。空は、透き通るように青く、太陽の光が雪に反射して、キラキラと輝いていました。

本当に、息を飲むほど美しい光景で、思わず、見とれてしまいました。

後から知ったのですが、この公園には、プレートの割れ目があるとのこと。展望台からの景色に見惚れてしまい、すっかり見逃してしまいました(笑)。
展望台からは、公園内を歩いている人も見えたので、時間があれば、もっと公園の中に入ってみたかったなぁと。

グトルフォスの滝
シンクヴェトリル国立公園の壮大な景色を堪能した後は、バスで移動し、続いて向かったのは、グトルフォスの滝。
15時20分頃に到着しました。
駐車場から少し歩くと、目の前に現れたのは、横幅がとても広い、巨大な滝。滝壺までの奥行きも深く、水の流れ落ちる勢いは、圧倒的でした。滝の一部は凍っていて、氷のカーテンのようになっていました。

滝を上から見下ろすように見ることができるため、滝の全体像を捉えることができ、そのスケール感に、ただただ感動するばかりでした。
遠くから見てもわかる、滝の轟音と、流れ落ちる水量の多さ、そして、雪と氷に覆われたダイナミックな景観に、自然の雄大さを改めて感じました。

あまりに感動して、同じような写真や動画を何枚も撮ってしまいました(笑)。
翌日にも、別の滝を見に行ったのですが、グトルフォスの滝が一番印象に残っています。
それは、滝を上から見ることができたのが、ここだけだったからかもしれません。奥から水が流れ込み、滝壺へと落ちていく様子は、圧巻でした。

ゲイシール間欠泉
グトルフォスの滝の迫力を目の当たりにした後は、バスで移動し、ゲイシール間欠泉へ。16時過ぎに到着しました。
ゲイシール間欠泉では、まずはお土産屋さんへ立ち寄ることに。
というのも、シンクヴェトリル国立公園やグトルフォスの滝では、景色に見とれてしまい、お土産屋さんをゆっくり見る余裕がなかったのです(笑)。
無事にかわいいお土産を購入。

お土産の後は、いよいよ間欠泉へ!
ゲイシール間欠泉は、シンクヴェトリル国立公園やグトルフォスの滝と比べると、敷地自体はそれほど大きくない印象でした。
足元は凍っており、注意しながら歩いていると、ところどころにグツグツと湯気が上がっている穴を発見。

一番大きく噴き出すのは、どの穴なんだろう?と思いながら進んでいくと、人だかりができている場所を発見。噴出する瞬間を待つことに。
バスの出発時間までには、ちゃんと噴き出すのかなぁなんて、少し不安に思っていたのですが…
その瞬間は、本当に突然やってきました!

いきなり、ものすごい勢いで間欠泉が噴き出したのです。
噴き出す瞬間の迫力に、思わず「おおっ!」と声を出してしまいました(笑)。
事前に、YouTubeの動画などで、噴出する様子を見ていたのですが、実際に目の当たりにすると、その迫力は想像以上で、本当に驚きました。
良い意味で、期待を裏切られた瞬間でした(笑)。
噴き出した後の水蒸気もすごくて、あっという間に周りが真っ白になるほどでした。

煙とともに人が写っている写真を見ると、その大きさを実感できるかと思います。
夕食
ツアーを終え、バスはレイキャビク市内に戻ってきました。ホテル近くのバス停で降ろしてもらい、まずはホテルで少し休憩。
その後、お土産と、翌日の朝食および間食を購入するため、近くのスーパーマーケットへ。
スーパーでの買い物を済ませ、夕食は、事前にYouTubeで調べていた人気のスープ屋さんで食べるのを楽しみにしていました。
スープ屋さんの外には少し列ができており、しばらく待ってから入店。
メニューは2種類のみで、奥さんとそれぞれ別のスープを注文することに。
運ばれてきたスープは、パンの器に入っており、ボリューム満点。

私が注文したスープは、一口飲むと、インドのスパイスのような、独特な風味が口の中に広がり、とても美味しかったです。
パンと一緒に提供されたバターはおかわり自由で、ついつい食べ過ぎてしまいました(笑)。
お店の店員さんも気さくに話しかけてくれて、楽しい時間を過ごすことができました。人気店ということもあり、お店を出るころには、スープがすべて売り切れていたようでした。
あたたかいスープを体の中からゆっくりと味わって、この日の疲れを癒しました。
まとめ
今回のゴールデンサークルツアーは、短い時間ではありましたが、本当に素晴らしい体験となりました。
グトルフォスの滝や、ゲイシール間欠泉、シンクヴェトリル国立公園など、どれも圧巻の絶景で、アイスランドの大自然の雄大さを、肌で感じることができました。
事前に、観光地の歴史や背景について、もう少し調べておけば、より楽しめたかな、という反省点も残りましたが、ガイドさんの説明がわからなくても、十分楽しめる魅力的なツアーでした。
また、今回の旅を通して、アイスランドの絶景を巡る旅に、ますます惹きつけられたと感じています。
そして、翌日は今回の旅のもう一つのメインイベント、南海岸のアイスケーブツアーに参加しました!氷の洞窟は、一体どんな景色を見せてくれるのか、乞うご期待(笑)!