スリランカ旅行5日目。
スリランカ最終日。
この日は、キャンディからコロンボに戻って少し観光して飛行機でマレーシアのクアラルンプールへ向かった。
キャンディで仏歯寺見たり朝ごはん食べたり
仏陀の歯とか別に興味ないなぁとか思って、仏歯寺には行くつもりなかったけれど、時間があったので朝の仏歯寺に向かった。
5時半からプージャをやるとのことだったが、混んでいるって話だったのと、単純に起きられなかったので6時半頃に宿を出発。
宿から道路にあがる階段いた猫。
スリランカでは犬がたくさんいるけど、猫もいる。
ちなみに、宿には犬が2匹いた。
朝のキャンディ湖。
めっちゃキレイ。いい天気。
7時前に仏歯寺に到着。
入口は2カ所あるみたいだけど、クイーンズホテルの正面?に門があるので、そこから入った。
門の中はキレイに整備されている。芝生が気持ちよさそう。
白い建物がキレイ。
ここを右に曲がるとチケット売り場がある。
チケットを買って、サンダル預けて裸足で入場。2000ルピー。
建物は2階建てになっていて、道順がよくわからなかったけど、とりあえず2階へ向かった。
歯があるところで、皆さん熱心にお祈りをしている。
独特な雰囲気があった。
プージャの時間帯はすごいことになっているんだろうということが容易に想像できる。
観光客がうろちょろして邪魔になると申し訳ないので、早々に1階へ戻った。
1階には立派な象牙がかっこいいやつがあった。
ガイドブックで有名なやつも。
適当に見終わったら、次の建物へ。いくつか建物があった。
写真NGだったけど、新しいお祈りの場所?的なやつもあって、やはり雰囲気が独特ですごかった。
ひと通りさらっと見て終了。所要時間は20分ほど。
サンダルを回収するときに20ルピーを渡した。
出口(もう1つの入口?)。
キャンディ湖を見ながら市内へ戻る。
朝のキャンディ湖の景色はとてもキレイ。
水質も良いようで、鳥さんたちもいる。
現金が引き出しに「Peoples Bank ATM」へ。
スリランカ残り1日を過ごすために5,000ルピーを引き出した。
その後、朝食を食べに昨日の夕飯と同じ「Hela Bojun Hala」へ。
いろいろな種類の食べ物があるので、2食連続でも飽きない。というより、2回行っても全種類食べることはできないくらいいろいろある。
ドーサとスリランカのスイーツ。140ルピー。
ドーサを頼んだお店は英語のメニューがなかったので、「セイムワン」って言って前の人が頼んでいたドーサをお願いした。(すでにできているものは、指差しで注文可)
ベジカレーにココナッツチャトニかな。
こちらのカレーはそんなに辛さはなくて食べやすかった。ドーサもふんわりとしていたと思う。
スイーツは周りの葉っぱをむくと、中にもちもちとしたやつが包まれていた。あずき色で味もそんな感じだったかな。正直もうあまり覚えていない。
地球の歩き方かなにかでおすすめされていたので食べてみた。まあ記念にはいいかなってくらいの味だったと思う。
ローカルな雰囲気でローカルな味を楽しめる。しかも安くておいしいので、ぜひ訪れてほしい。チェーン店ってわけではないと思うけど、ほかの都市にもあるみたい。
朝の散歩を終えて宿に帰宅。
帰宅途中の道にあったアベンジャーズ仕様のトゥクトゥク。
かっこいい。
宿にいるワンコ。おかえりなさいしてくれたみたい。
コロンボ行きの列車に乗るためにチェックアウト。7,930ルピー。
コロンボに着くのは昼過ぎになるので、列車の中でお腹が食べるパンを「Devon Restaurant」で購入。
昨日、ケーキと紅茶をしに行った「The Bake House」も朝から営業していた。外で朝食を買いたいときにはこの2カ所に行くといい。
キャンディの列車駅へ向かう途中、食べてみたいと思っていたスイーツがないか探した。
セントラルマーケット外側?の道路に面したところにスイーツ店やスナック店が並んでいたので、そこでこれない?って写真見せたけど、結局なかった。
たぶん、冷蔵で保存する必要があるんだと思う。
日本のスリランカ料理屋でメニューを見かけてはいたので、日本で食べらばいいかってことで諦めて駅へ向かった。
列車でキャンディからコロンボへ
駅に到着したら、左奥のほうにある窓口でチケットを引き換えた。
ホームに入るときに係員にチケットを見せる。電光掲示板でプラットフォームを確認するのを忘れたので、どのプラットフォームかを聞いた。
けど、適当なことを言う人もいそうで、プラットフォームが合っているのか不安になる。列車は正しい列車に乗れるかということと、時間通りに列車がこないこと、バスよりも時間がかかることがストレス。
キャンディ始発のコロンボ行きのバスがあることを調べずに列車を予約してしまったが、バスにすればよかったなぁと後悔。
昨日、ヌワラエリヤからキャンディにきたときも列車にも乗ったので、自分の車両の探し方はなんとなく予測できた。1等車はホームの一番奥だろうと。そこで列車を待った。
20分くらい遅れたのかな?コロンボ行きと思しき列車が到着。
車両の横に書いてる数字を参考に、自分の座席がある車両を探す。チケットに書いてる「AFC」というのがそれ。「13」が座席番号。
列車の中に入ると、車両の前方に車両番号とかが書いてあったと思う。
間違っていると困るので、念のため座席に座るときに隣にいる人にここで合っているのかを確認して着席。
さきほど買ったchicken bunを食べた。
チキンってどんなチキンなのかなぁって思ったら、チキンカレーだった。
クルネガラのパン屋さんで買ったベジタブルロティ(vegetable roti)もカレー味だったから、特にカレーとか書いてなくても全部カレーなんだろう。
このチキンバンはおいしかった。日本で食べるようなふわふわなパンではなく、固めでモソモソしているけど、なんか嫌じゃない感じ。
もうそろそろでコロンボに着く頃になって、少しトイレに行きたくなった。
列車や飛行機もそうだけど、一人旅のときはトイレが少し面倒。荷物を持っていくべきか悩む。このときはたしか、バックパックは棚上に置いていたので手ぶらで行ったのかな。
手ぶらで正解だった。
スリランカの列車でのトイレは初めてだったけど、スリル満点だった。
まず、車両についている自動ドアが自動じゃない。プッシュみたいに書いてあるから、何回か押したけど開かず、近くの座席にいた人が「手動だよ」みたいな感じで開けてくれた。
まあそれはたいしたことではないが、その先はなんと列車の出入口のドアが開きっぱなしだった。
インドに行った際にローカルな電車に乗ったら、ドアが開いたまま走っていることはあったけど(それもすごい)、都市間をつなぐようなレベルの列車でドアが開いていたことに驚き。
しかも、めっちゃ揺れてる。
手すりにしっかりつかまって歩かないと、外に放り出されるんじゃないかって焦る。
なんとか進んでトイレに入ると、今度はトイレに驚かされた。
トイレの流れるところがただの穴で、その穴から下の線路が見えてる。
そんな状態でどうにか用を足した。
ちなみに本当か知らないけど、トイレのその穴から落ちた汚いやつは風に乗って後ろの車両に行くから、後ろの車両の窓を開けているとその汚いのがかかるとかかからないとか。
列車のドアが開いている状態を写真に撮りたかったけど、そんな余裕もなく席に戻った。
しばらくすると、コロンボフォート駅に到着。15時頃。
コロンボ観光
とりあえず荷物を預けにクロークへ向かった。
コロンボフォート駅を出て、すぐ右に曲がると駅の建物の端っこにある。駅にクロークの場所も書いてるから迷わなかった。
中に入ると係員がいたので預けたいと言うと、「そのバックのサイズだと中のロッカー。中のロッカーは〇番~から◇番。」みたいなことを言われる。
ロッカーのサイズは3段階あった。絶対「小」で大丈夫だろって思いつつ、2階にあるロッカーへ向かう。
ためしに一番小さいロッカーにバックパックを入れてみたら、やっぱり問題なく入った。自分で持ってきた鍵をかけて下に戻った。
受付のときに「鍵は持っているか?」って聞かれたのと、口コミを見たら鍵を貸してくれるって言っている人もいた。万が一、鍵を忘れても借りられるのかも。
受付に戻って「△番(小のロッカー)に入れた」って言うと、その金額を請求された。177ルピーだったから、500ルピーを出したら320ルピー戻ってきた。3ルピーみたいなお釣りはないみたい。
無事に荷物を預けたので、コロンボ観光スタート。
今日はお土産がメイン。
まずは、パラダイスロードへ。
グーグルマップで検索して出てきたバスに乗った。50ルピー。
集金係に「ヴィハーラ・マハー・デーウィ・パーク」って言えば伝わる。
パラダイスロードは、お土産屋さんっていうよりは、高級なアンティークショップみたいな感じ。
いろいろオシャレなものも売っていたけど、お目当てのシンハラ語が書かれたマグカップを購入。2,080ルピー。現金が足りなかったので、クレジットカードで支払った。
ぐるぐる巻きに梱包してくれる。これのせいで手荷物制限の重さを超えるんじゃないかって心配になるくらい。
パラダイスロードの外観。立派な門がある入口。
次に、ノリタケへ向かった。
食器にそれほど興味はなかったんだけど、偶然日本で入った喫茶店でノリタケの食器が使われていて、いいなぁと思ったのがきっかけ。
家でケーキを食べるときに使うケーキ皿を探しに行った。
が、結論から言うと、ケーキ皿を買うことはできなかった。
コロンボの店舗は、セット売りがメインだった。アウトレット商品も見当たらず。
仕方ないので、次のシーマ・マラカヤ寺院へ。
ジェフリー・バウの設計ということで、この旅行中にジェフリーバウに関するものを1つは見たほうがいいかと思って立ち寄った。400ルピー。
靴を脱がなきゃいけないやつだったので、靴下あるいは汚れた足を拭くウエットティッシュが必要。
こじんまりとした場所で、10分ほどでサクッと回れた。正直あまり記憶に残っていなかったけど、写真を振り返るとキレイ。
ここらへんのエリアで行きたい場所はこれで終わりなので、駅へ戻ることに。バスで40ルピー。
予定よりも早く駅に戻ってきたので、ペター地区のほうへ向かった。
お昼ごはんを食べていなかったから、グーグルマップで評価が高めのところへ適当に入る。
たしか、この店だったと思う。
「エッグホッパー」が通じなくて(ホッパーは「アーッパ」が現地の言葉みたい)なかなか注文できなかったり、はじめに全然ちがう料理が運ばれてきたり、周りの人が「まだ料理がこないんだけど!?」って怒っていたり。
おすすめできるお店ではなかったけど、無事にエッグホッパーを食べることはできた。120ルピー。
ペター地区は気になる店は特になかったかな。
適当にふらふらして、なにもないなぁと思って、ジャミ・ウル・アルファー・モスクを見に行った。
到着したのが17時すぎで、もう営業時間をすぎていたので外観のみ。もともと中に入る予定ではなかったけど。
写真を撮っていたら、現地の人に話しかけられて、「あっちにある〇〇もいいよ」みたいなこと言われたけど、なんのことかわからなかったし時間もなかったので駅に戻った。
クロークで荷物を回収。
エッグホッパーだけじゃお腹が空いてしまうと思って、チェックしてあったPillawoos Hotelへチーズコットゥを食べに行った。
レジで注文するんだけど、「スパイシーがいいか?」「ノンスパイシーならフライドライスかコットゥだよ」みたいに丁寧に教えてくれる。
ただ、もともとチーズコットゥって決めていたから、予定通りチーズコットゥを注文。いくつか種類があったけど、一番安いベジチーズコットゥにした。
肝心の味のほうというと、やっぱりコットゥは自分は合わないなぁと。
ここのお店はクチコミを見たら、チーズコットゥがとてもおいしいみたいに書かれていたので試してみたんだけど、ひとくち食べて「おいしい、、!」とはならなかった。
別にまずいわけではないけど、それほどおいしくもなく。量もめっちゃ多いので、1/3ほど残した。
会計は、さっき注文の対応をしてくれたのと同じ人だった。予感はしていたけど、チップをせがまれた。クチコミにも書いてあったし、なんか変に親切だなぁと思ってはいたけど。
ベジチーズコットゥ代は700ルピーで、余ってしまうであろうコインをチップとして渡した。コインかよみたいなこと言われたけど、そのまま退店。
旅のラストに夕焼けを見たかったので、Galle Face Beachへ。
歩いて向かおうとすると、レストランの前にいたトゥクトゥクの運転手に声をかけられた。
疲れていたし、現金が余ってももったいないので、トゥクトゥクに乗ることにした。100ルピー。
ビーチの正面にあるOne Galle Face Mallに連れて行ってもらった。
ちなみにトゥクトゥクの運転手は面倒だった。
One Galle Face Mallでいいって言ってんのに、ほかにも行かないか?ってちょっとしたツアーを提案してきた。まあ断ったけど。
日没まで時間があったので、One Galle Face Mallでお買い物をすることに。
One Galle Face Mallは入口で荷物検査があった。といっても簡単なもので、鞄を機械に通すだけ。
スーパーのKeellsでお土産を購入。
現金が残り500ルピーで、サマハンティーがちょうど500ルピーだったので、サマハンティーを現金で購入。ほかにもいくつか欲しいものがあって、それらはクレジットカードで買った。
スーパーでのお買い物を終えて、いい時間になっていたのでビーチへ。
ビーチというよりは、芝生広場みたいな感じ。たくさんの人がいた。
キレイな夕焼けを見ながら、スリランカでのはじめてのひとり旅を思い返して、チルっていたと思う。
その後は、ウーバーで空港へ。3,800ルピーほど。1時間もかからずに着いたと思う。
そして、次の目的地のクアラルンプールへ。