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スリランカ旅行②コロンボ→シギリヤ

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初日は空港からシギリヤの宿までの移動がメイン。

途中で時間があれば、ダンブッラでダンブッラ石窟寺院に寄る予定だった。

結果的には、そんな余裕はなく、空港からシギリヤの宿までの移動で終わった。

バンダラナイケ国際空港からシギリヤへ行く方法

空港からシギリヤへ行く方法はいくつかあるけれど、体力と値段のバランスを考慮して以下のルートにすることに。

  1. 空港→ネゴンボ(Uber)
  2. ネゴンボ→クルネガラ(インターシティバス)
  3. クルネガラ→ダンブッラ(ローカルバス)
  4. ダンブッラ→シギリヤ(バスorUber)

コロンボ経由ではなくネゴンボからダンブッラを選んだ理由としては、ネゴンボからのほうがダンブッラまで近いから。

また、コロンボから直でダンブッラに行くよりも、クルネガラでの乗り継ぎがあったほうが体力的に楽だと思ったから。コロンボからのバスに5,6時間もずっと乗っている自信がなかった。

空港からダンブッラまでUberということも考えたけれど、さすがに高いと思った。

あとは、辛すぎるのもあれだけど、あまり楽をして快適に旅をするのもなぁという考えもあり。多少、目的地までたどり着くのに大変なほうが、達成感や感動もある(と思う)。

空港からネゴンボをUberにした理由は、空港→ネゴンボのバスの場所がわかりづらそうだったことと、できれば早くダンブッラに行って観光したいと思ったから。ネゴンボまでのUberであれば、そこまで高くならないし。

バスの種類に関しては、AC付きのインターシティバスが望ましかったけれど、事前調べによるとクルネガラからダンブッラに関してはローカルバスしかないみたいだった。

ダンブッラからシギリヤについては、地球の歩き方にはバスは17時半までしかないと書いてあったのと、ダンブッラに着いた時点で体力的に厳しいようであればUberでいいかと思った。ダンブッラからシギリヤは近いので安いはずと。

バンダラナイケ国際空港からネゴンボ

ということで、まずはバンダラナイケ国際空港からネゴンボまでウーバーで。

到着後の通路。なんかクラゲみたいなのがぶら下がっていた。

飛行機着陸後は、税関とかでビザ(ETA)のチェックが無事に済むかとか心配だったけど、結果的にはパスポートを見せただけで済んだ。

わざわざ印刷する必要もなかった。それか、パスポートを見れば、そういった情報もすべて確認できるのかな?わからないけど。

ということでバゲージクレームまですんなりと進めた。

バゲージクレームには、ウーバー乗り場の案内が書かれていた。

しかし、バゲージクレームを通りすぎた到着ロビーに出るところのドアで、「ちょっとこい」と手招きされて係員に呼び止められる。

パスポートを見せてって言われて、あとなんか簡単な質問をされた記憶がある。パスポートの同じページを何度も確認された。結局何事もなく進めた。なにを確認していたのかはわからない。

到着ロビーに出ると左手のほうにATMがあったので、そこでスリランカルピーを引き出す予定だったが、なんとATMが使えない。

自分のやり方がおかしいのではなく、別の観光客も使えなくて「アウトオブオーダー」とか言ってた。

4台あるATMのうち、事前情報でおすすめされていた、people’sbankとbankofCeylonの2台とも使えなかった。

一番右端にあったATMは使えたようで、そこのATMに並んでいる人もいたが、手数料とかよくわからないしと思って、ATMのすぐ近くにあるpeople’sbankの窓口で円からスリランカルピーに両替した。

なんとか無事スリランカルピーを手に入れて、次はお水とおやつを買いにスーパーへ行く予定だったが、グーグルマップで見つけたスーパーが見当たらない。どうやらそのスーパーは出発口のほうにあるみたい。

周りを見渡しているとタクシーの運転手?が話しかけてきたので、空港にスーパーがないか聞いたら、あっち曲がったところにあるよって教えてくれた。出口のほうに小さいコンビニみたいなのがあった。

そこで水とクッキーを購入。(合計250ルピー)空港だから水は高いかなぁと思ったけど、クッキーに関しては街中のスーパーと変わらなかった。

必要なものはそろったのでUberでネゴンボへ。

Uberを使うのは初めてだったけど、日本語なので問題なく操作できた。スリランカはピックミーというのがUberよりも安いみたい。配車アプリを使うのが初めてだったこともあり、自分は無難にUberにした。(2,132ルピー)

コンビニの先の出口を出て、左のほうに行くとUber乗り場があったけど、少し手前の道路で拾ってもらった。落ち合えればどこでもいいんだろう。

スリランカのUberは乗車したらピンコードを伝えるタイプ。インドと同じだ。乗車して番号を伝えたら、あとは勝手に目的地まで連れて行ってくれた。現金で支払ってほしいと言われることもなかった。

ウーバーの目的地はこちらを設定した。

ネゴンボを観光する予定はなかったので(時間もないし、そこまで惹かれる場所もなかった)バスターミナルまで連れて行ってもらった。

ネゴンボ→クルネガラ

空港からは30分くらいで到着したかな?そんなに遠かった記憶もない。

スリランカで初めてのバスターミナルだったけど、コンパクトだったこともありクルネガラ行きのバス乗り場もすぐに見つかった。ちょっとした売店などもあったので、空港ではなくここで食料を調達してもいいと思う。

あと、バスターミナルの入口?にATMもあった気がする。空港で両替ができなくても街中に出れば困ることはなさそう。

bankofCeylonのATMだったみたい。

クルネガラ行きのバスはすでに止まっていて、乗車できる状態だった。けど、外から覗いても運転手はおらず。

キョロキョロしていると話しかけられて、その人がドアを開けてくれた。「クルネガラ?」と行先を聞いて、「ハウマッチ?」で値段を聞いて乗車すれば大丈夫。支払いは乗車後。(500ルピー)

ドアを開けてくれたのが集金係みたいな人。この人はバスの近くで集客して、一緒にバスに乗り、バスの中で集金する。さらに、こちらが降りる場所も覚えていて、タイミングになると教えてくれる。

バス乗車前に値段を確認しておいたほうが、支払いがスムーズになるし、どう考えてもぼったくりだろって思う金額を言われた際に抵抗できる気がする。

そうして、無事にクルネガラ行きのバスに乗車。

バスの中から見たターミナルの売店。

前のほうが酔わないという意見を聞いたので、運転席の後ろの座席に座る。これがミスだったんだけど。

たしかに酔いはしなかったが、座席と足場の位置が悪すぎて、体育座りかってくらいに膝が曲がる状態。

トゥイーティーがこんなに近くに。

しかも、なかなか出発しない。結局40分、50分くらいバスの中で待っていた気がする。おかげでお尻と腰が痛くなった。

個人的には乗車位置で酔う酔わないは左右されない気がするので、普通に座れる場所が空いていたらそこに座ればいいと思う。混んでいるとそうもいかないけど。

もともと日本の車両なのかな?「禁煙」とか書いてある。

ちなみに、今回の旅で一番快適だったのは補助席。

座席の前にスペースがあったのでバックパックを足元においても窮屈じゃないし、隣との距離もあったので隣の人と密着することがなかった。

そんな感じでお尻や腰の痛みを我慢しつつ、ネゴンボを出発してから2時間ちょっとくらいだろうか、クルネガラに到着。

バス下車後に撮った乗っていたバスの写真。

案内係さんが「ダンブッラか?」って聞いてきて、イエスと答えると「あっちだ」ってバスターミナルの場所を教えてくれた。

クルネガラからダンブッラ

クルネガラで降りるとバスターミナルがすぐ近くにあった。

ネゴンボよりもだいぶ大きい。大量のバスが止まっていたり出発していたり。

とりあえず、事前にチェックしていたパン屋さんへ。

お店の外観。

棚にはたくさんのパンがあってどれがいいのかよくわからなかったので、安くて惣菜パンっぽいベジタブルロティ(100ルピー)を注文。

テイクアウトして、歩きながら食べた。

直でビニール袋に入れてあるのがスリランカっぽくて良い。

パンの中にはカレーが入っていて、これが結構辛い。お腹が少し心配になる。結局大丈夫だったけど。

正直なところ、わざわざバスターミナルから離れて行くほどでもなかったなぁと思いつつ、バスターミナルに戻った。

ちなみに、バスターミナル近くには、小さいローカルな食堂のようなものなどがちらほらあったので、そちらで食事をしてもいいと思う。

バスターミナルに戻って、ダンブッラ行きのバスを探しつつトイレも探す。

とりあえず2階にあがって探してみるも見つからない。途中でそこらへんの店員さんに聞こうかと思ったけど、あまり話しかけてくる様子もなく、話しかける勇気も出ず、ふらふら。

ターミナルの2階から撮った景色。

大仏も見えた。

1階に戻ってまた探しているとトイレ発見。

入口に集金係がいるタイプ。インドと同じ。先に用を済ませて、トイレを出てきたタイミングで支払い。(30ルピー)トイレは、それなりにキレイにしてあったと思う。

トイレが済んだのでダンブッラ行きのバスを探すと、すぐ近くにあった。「ダンブッラ?」「ハウマッチ?」で乗車。(250ルピー)

左右にそれぞれ2人掛け、3人掛けの座席がある割と大きいバス。2人席のほうに座った。

隣の席にバックパックを置いて、鞄の中を整理していると、乗車してきたおばさん?おばあさん?がこちらを見てくる。隣に座りたい様子。

「え、ほかにもたくさん席空いてるじゃん」と思いつつ、鞄をどけて座られたのだが、なかなかふくよかな女性でゼロ距離の密着状態。

結局1時間くらいそうだったのかな、今回の旅のバスで一番しんどかった。途中でトラベルミンも飲んだ。

あと面白かったことが、バスの車内にはあちらのPOPミュージックと思われるBGMがかかっているのだが、途中からライブ音声っぽいものになっているなぁと思った。

しかし、よく見てみるとライブ音声ではなく、マイクを持って実際に歌っている人がいた。熱唱している。もはやカラオケ状態。

これが不快。普通にうるさいし。

隣のおばさんとこのうるささのせいで、なかなかしんどいバス移動であった。

クルネガラからダンブッラまでは2時間はかからなかったかなってくらいで到着。

ダンブッラからシギリヤ

ダンブッラまで16時頃に到着していたら、ダンブッラ石窟寺院に行こうかと思っていたけど、17時頃になっていたのでそのままシギリヤに向かうことに。

フードシティの近くがシギリヤ行きのバスがあるという情報を事前に見かけていたので、スーパーに寄ってからバスに乗ろうかと思いフードシティのほうへ。

フードシティにはたどり着いたのだが、ドアマン?みたいな人もいてなんか入りづらい雰囲気だったのと、あまり大きくない店舗だったこともあり、スーパーには寄らずにバスに乗ろうと思ったが、そのバスがよくわからない。

そんな感じでふらふらしていると、トゥクトゥクの運転手に声をかけられる。

いつもなら適当にあしらうのだが、「イワミソウ?」って聞いてきて、つい立ち止まる。続けて「ニッサンカさん友だち」って言ってくる。(ニッサンカさんは岩見荘のオーナーさん)

そして、スマホを取り出してニッサンカさんに電話をし始めた。話してごらんとスマホを渡してくる。

「ニッサンカさんですか?」って聞くと、そうですみたいに返事がきて。続いて、日本人オーナーのさち子さんも電話に出てきた。

そんな感じでオーナーさん2人と電話で話すことになり、どうやらシギリヤ行きのバスは2時間くらい待たないとこないという情報を聞いたので、結局このトゥクトゥクに乗ることにした。(2000ルピー)

バスだと50ルピーと調べていたので、それに比べるとトゥクトゥクはものすごい高いが、日本円にしたら1000円ほど。宿に到着後に2000ルピーだったことを話すと、ぼったくりではないとのことだった。

シギリヤの岩見荘にチェックイン

岩見荘は3階の屋上でチェックインを済ませて、案内された1階の部屋で休憩し、その後また岩見荘の屋上で夕飯を食べた。

ちなみに夕飯はベジヌードル(4ドル)。

そうめんのようなインディアアッパという麺は米粉から作られ、スリランカではよく食べられているそう。上にかかっているソースはとんかつソースみたいな味だったかな?とりあえずおいしかった記憶がある。

デザート付き。デザートはいろいろ選択肢があるみたいだけど、英語で聞かれてよくわかんなかった。適当にお願いしたらマンゴーアイスだった。

さち子さんから翌日の予定を聞かれた。朝5時からシギリヤロックに登ると伝えると、危ないからトゥクトゥクを手配してくれることに。

つい最近、夜明け前の暗い道でゾウに殴られて重体になった観光客がいたとのこと。

そんな情報は一切知らなかったので、とても助かった。ゾウによる事故は結構頻繫にあるみたい。ゾウ以外にもワニとかもいるらしい。自分は小さい鹿を宿の近くで見た。ちなみに犬や猿は山のようにいる。

あと、予約時にジープサファリに行きたいことを伝えてあったので、その件について確認された。

ジープサファリの候補は2カ所あって、ミンネリア国立公園とエコパークというところである。

ミンネリア国立公園は見晴らしがよくておすすめ、エコパークはジャングルであるとのこと。

しかし、ミンネリア国立公園はエコパークよりも値段が高い。たしか30,000ルピーを超えていたような気がする。一方でエコパークは20,000ルピーとのこと。

自分以外にも参加者がいれば割り勘になるので安くなるためほかの宿泊客を誘ってくれたそうだが、残念ながらジープサファリに興味がある人がいなかったとのことで、全額自分で支払う必要があった。

エコパークの20,000ルピーでも高いと思ってはいたので(といっても相場である)、ミンネリア国立公園はさすがに高すぎるので、結局エコパークでお願いすることにした。

その場でジープサファリの予約を取ってくれて、明日の15時に屋上に待ち合わせとなった。

夜になると爬虫類の動きが盛んになる。宿の階段の上にほうにいたヤモリ?イモリ?たち。

部屋のトイレ付近にはカエルがいた。

カエルは毒はないけど、トイレの排水管からあがってくるそう。汚いから触らないほうがいいとのこと。

初日は一人旅初めてだったり、移動の疲れがすごかったこともあり、朝まで一回も起きずに爆睡した。

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