今回は、普通の体型の人はもちろん、低身長にもオススメのテーパードパンツを紹介します。
流行りのテーパードパンツですが、低身長にはとても頭が痛い問題があります。
それは、くるぶし丈になるように裾上げすると、肝心のテーパードされたシュッとした部分がなくなるということ。
そのため、ながらくテーパードパンツはあきらめていたのですが、この度ユニクロから新作のEZYアンクルパンツが発売されたと知り、さっそく購入しました。
そして、このEZYアンクルパンツが、身長160センチ前半の低身長のぼくでもちゃんとテーパードシルエットが楽しめるテーパードパンツだったので、今回紹介します。
※こちらの商品は2018年のものになります。
2020年の最新の商品については、【着用写真あり】低身長がユニクロ『EZYアンクルパンツ(オフホワイト)』をレビュー|2020春夏をご覧ください。
![ユニクロのEZYアンクルパンツ](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2020/06/A1556C4C-7D95-43DB-B135-C702BEA7DCE0-320x180.jpeg)
EZYアンクルパンツとは
今まではイージーアンクルパンツという商品名だったのが、新しくEZYアンクルパンツにリニューアルしたものです。
ウエストがゴムになっていることと、伸縮自在の素材を使っているのが特徴です。
このEZYアンクルパンツは、4種類あります。
- ウールライク
- コットンライク
- コーデュロイ
- ドライEX
ウールライクやコットンライクと、名前にライクが付いているのは、実際にはウールではなく、ウールのような見た目の化学繊維を使用しているからです。
![イージーアンクルパンツの素材表記](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/E508A447-EDB7-46C7-8091-C427A674834C.jpeg)
ドライEXというのは、汗もベタつかないような素材のものです。
ぼくは、ウールライクのネイビーと濃いめのグレーを購入しましたが、見た目は本当にウールでビックリしました。
ちゃんとくるぶし丈になる
アンクルパンツという商品のものはいくつもあれど、低身長の人が履いて、実際にくるぶし丈になることはほとんどないです。
そして、くるぶし丈になるように裾上げすると、テーパードシルエットが崩れてストレートのパンツになってしまったという失敗を何度もしました。
ところが、ユニクロのEZYアンクルパンツは、ちゃんとくるぶし丈になったのです。
試着した際の写真がこんな感じ。
![イージーアンクルパンツの着用写真](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/D5FE1D92-66F9-482A-8108-BCE3BE090748.jpeg)
![イージーアンクルパンツの着用写真](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/8A388D0F-5916-45FE-95C8-D285919751A1.jpeg)
少し見づらいですが、裾上げなしの状態で、ちゃんとくるぶし丈になっています。
EZYアンクルパンツを裾上げしてみた
スリッポンやローファーなどを合わせるのであれば、このままの丈でもパンツが裾にかかることがないので問題ないのですが、ぼくは身長を盛るためにハイテクスニーカーを履くので、一応裾上げしました。
店員さんには、ウエストの位置をあげれば裾上げいらないのでは?と少し困惑されましたが、腰骨当たりで履きたいし、靴に裾がひっかかるのが嫌なので裾上げをお願いしました。
3センチほどの裾上げになりました。
![イージーアンクルパンツの裾上げした部分](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/F8F17632-2540-4FBA-AA22-D73775F79D7D.jpeg)
裾幅は、16センチですが、これは裾上げしていない既成品と同じです。
![イージーアンクルパンツの裾幅](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/5A91242D-859D-44E2-B26D-C26F8F4C1874.jpeg)
まつり縫いがおすすめとのことで、追加料金をはらって、仕上げてもらいました。
![イージーアンクルパンツの裾上げの仕上がり](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/805EF4BE-AB7A-4511-B0D0-F60A7C9B0D7E.jpeg)
仕上がりはこんな感じ。まつり縫いなので、縫い目が見えないようになっています。
![裾上げ後のイージーアンクルパンツ](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/54442B3D-4ED0-4CC8-AF3C-A9C202C24CA4.jpeg)
全体像はこちら。
![イージーアンクルパンツの全体像](https://pharma-otoko.xyz/wp-content/uploads/2018/11/19CCFEAC-D5D1-427B-A9A9-9D6230E962AE.jpeg)
ウールライクがおすすめの理由
今回EZYアンクルパンツを購入するにあたって、ぼくの中では、下記のような理由からウールライクの一択でした。
- ウールのような高級感がある
- 洗濯後もしわになりにくい
コットンは安っぽい、コーデュロイは野暮ったくてカジュアルすぎる、ドライEXは夏の汗ばむ季節のための素材です。
冬の季節感に似合うのは、ウールかコーデュロイですが、コーデュロイは前述の理由からなしなので、ウールを購入しました。
そして、ウールライクのEZYアンクルパンツは、ウールのパンツと言われても絶対に見分けがつかないくらいに見た目はウールです。
この素材感の良さがウールライクがおすすめの理由の1つです。
そして、メンズでは、ウールライクのみイージーケア加工がされているとのことです。
形態安定加工でお手入れが簡単。
一日中はいていても、お洗濯後もシワになりにくく、きれいな形が長続き。
一人暮らしの男が、ユニクロの安いスラックスを、洗濯するごとにアイロンをかけるなんてのは非現実的です。
なので、イージーケアで、シワにならないというのはとても助かります。
ウールライクの実際の履き心地
見た目は本当のウールのようで申し分ないです。
実際に履いてみた感想ですが、以前購入したストレッチ素材のパンツと比べると、そこまで伸縮自在のようには感じないです。もちろん、スーツなどに比べたら全然動きやすいですが。
ストレッチを求めるのであれば、ドライEXを選んだほうがいいです。
あとは、あくまでウールライクということでウールではなく化学繊維なので、ウールのような暖かさはありません。
20℃をきってくる気温になると、少し肌寒さを感じます。
真冬には、中にヒートテックなどを履かないと、乗り越えられないです。
EZYアンクルパンツウールライクのコーデ
ウールの見た目の細身のテーパードスラックスなので、コーディネートはなんでも合います。
Tシャツに合わせてもいいですし、シャツにはもちろん合うし、きれいめのテーラードジャケットでもカジュアルなデニムジャケットでもMA-1でもOKです。ライダースに合わせて甘辛コーデにもなります。
靴についても、キレイめにするなら、革靴にすればいいし、スニーカーでバランスをとっても構いません。