9/12から9/17の日程でエジプトとルーマニアに行った旅行の記録。
スリランカ旅行の際に出会った方からエジプトを勧められたのと、一度はピラミッドを見てみたい気持ちがあり、エジプトへ行くことに。
エジプトだけではもったいないので、帰りのトランジットでルーマニアにも寄ってきた。
成田→成都→カイロ
成田→成都
9/12夕方に成田発の便でカイロへ。
なるべく安い航空券を探したときに、中国の成都経由が見つかった。
四川航空は初めての利用。
成田→成都、成都→カイロのどちらの機体もフットレストはなし。座席の広さやリクライニング等は特に気にならなかったかな。
韓国系の飛行機のったときもそうだけど、まず現地の言葉(今回でいえば中国語)で話しかけられて、「いやいや日本人です」みたいなくだり、ちょっと面倒に感じる。
あと、気のせいかもしれないけど、揺れが少なかったように思う。これは良かった。
成田→成都の機内食。
メインの料理に加えて、箱も渡される。箱の中にはなんとまるごとバナナ。
びっくりしたけど、これが結構おいしかった。あまりおいしくないカットフルーツよりも全然良い。
メインのほうはヌードルorポークとチキンのライス。
味つけは中華料理って感じ。個人的には少し重たかった。ヌードルのほうが多少はあっさりしていておいしかったかな。
あと、スパイスいる?って聞かれて、食べラー的なものをトッピングしてくれるのが面白かった。
成都→カイロ
事前に調べた情報だと、中国ではトランジットビザがないから一回入国する必要があるみたいだった。その入国のときに、次の航空券を見せるとビザが不要だとか。
結果的には、入国することなく、直接次の搭乗口に行くことができた。
「チェックインバゲージなしでトランジットはこちら」(英語表記)みたいな看板があって、それに従って進むと搭乗券をチェックされて荷物検査されてって流れ。
預け荷物がある場合にどうなるのかはよくわからない。自分たちは預け荷物なしだったので。
成都→カイロでの機内食は2回出た。
一食目はなんとお粥。
さすが中国って感じ。
機内食って油っぽいものが多くて胃もたれすることもあるので、逆にありがたい。
二回目は、またメインと箱のスタイル。
メインの片方は、成田→成都のときに出てきたものと同じようなライス。
もう1つはビーフで、チンジャオロースみたいな細切りの牛肉とキャベツ?の炒め物。味は全然チンジャオロースではない。
箱のほうはまたあっさりとしたもので、チキンのサラダがおいしかった。
エジプト入国の際には入国カードが必要で、到着前に入国カードが配られた。
海外 出入国書類の書き方:エジプトを確認しておくとよいと思う。自分はまったく調べていなくて、CAさんが見せてくれた中国語のものを参考にして記入した。
カイロ空港
遅延などもなく無事到着。
出口の看板に従って進んでいくと、ビザを購入できる銀行?がある。
エジプトのビザは現地で購入が簡単という情報をかなり見かけていたので、今回のビザは事前にオンラインで購入はせずに現地で購入することにした。
評判通りで、とても簡単だった。
というか、ただチケット?を買うだけ。
2枚プリーズって言って、50ドルだよ(1人25ドル×2人分)って言われて、20ドル札×3枚渡して、お釣りの10ドルが返ってきてチケット渡されて終わり。
これをさきほどの出国カードと一緒に、出口にいる人に渡すだけ。
強いて言えば、ドルの用意が面倒なくらいか。自分は、日本の両替所でドルを用意しておいた。
新宿の両替所を利用したが、細かいドルが売り切れていて、100ドル札しかないよって言われることが多々あった。何度か訪問してやっと、20ドル札以下で合計100ドル分ほど手に入れることができた。
なので、ドル紙幣は早めに準備しておいたほうがいいと思う。ちなみに、100ドル札で支払ってちゃんとお釣りをもらえるのかはわからない。
カイロ空港ではエジプトポンドのキャッシングも予定していた。
「エジプト キャッシング」でググると、Arab African International Bankを利用している人がいたので、同じATMを利用しようとしたがアウトオブオーダーと表示されていて利用できず。
ほかにも何台かATMはあったけど、市内にもATMはたくさんあるだろうと思って、結局空港ではキャッシングしなかった。
偶然かもしれないけど、自分の行動範囲にはArab African International Bankはあまり見かけず、結局別のATMを使った。なので、その銀行にこだわる必要はないかもしれない。
空港→ホテル
空港を出たら、荷物を置きにホテルへ向かった。
カイロはウーバーが利用できる。
ただし、ナンバーはアラビア数字なので読めないと思う。写真フォルダのお気に入りに、アラビア数字を保存しておいたほうがいい。
アラビア数字でのナンバーさえわかれば、カイロでのウーバーの利用は特別難しいことはなかった。
ちなみに、カイロのウーバーは乗車後には、ピンコードではなく名前を伝えるタイプ。それでマッチングを確認している。
目的地はホテルを指定して、ホテルの近くまできたけど、ドライバーさんはホテルの場所がわからず。ホテル名を聞かれて伝えたけど結局わからなかった。
ホテルの近くまではきていたのがわかったので、適当な場所で降ろしてもらった。空港からホテルまでのウーバー代は169.89エジプトポンド(513円)。
今回利用したのは「Venus Hostel」というホテル。
控えめに言ってビルの外観がやばい。
黒ずんでいた。
この外観を写真に撮って親に送ったら、お金出してあげるから別のホテルにしなさいって心配されるレベルだと思う。
ビルの外観をよーく見ると、Venus Hostelという文字がうっすらと見える階があった。
ビル全体がホテルというわけではなく、一部のフロアがホテルになっている。
ビルの周りをうろうろしながら入口を探す。
入口と思しきところに入って進むと、上にあがれるエレベーターを発見。グーグルの口コミで見つけた写真と同じだったのでわかった。
が、エレベーターがこれまた古い。
ドアを手動であけるタイプ。これは初めて。ここまでくると逆にテンションがあがった。ドアを開けてエレベーター内に入り、10階のボタンを押すと、動き出した。出るときも手動でドアを開ける。
ホテルがある10階に到着すると、電気はついておらず暗いが、フロントにスタッフがいた。
まだ朝だったので、「部屋の準備ができてないよ」って言われたけど、荷物を預けたいだけって言って、無事に荷物を預けた。英語が通じず、あちらが翻訳機を使ってくれてコミュニケーションを取った。
ホテルを出た後は、とりあえずATMを探しに。
はじめに見つけたNBEってところは使い方がよくわからず、CIBって銀行が操作もわかりやすかったのでそちらでキャッシングした。
キャッシング額は3,950エジプトポンド(12,041円+手数料110円)。細かい紙幣が欲しかったので、あえて950にした。
ホテルに荷物を預けたし、キャッシングでエジプトポンドも用意できたので、ギザのピラミッドへ向かった。