長い移動の果てに、ついにアラスカへ！
今回の旅の目的地は、極寒の地・フェアバンクス。成田を出発し、サンフランシスコ、シアトルを経由して、ようやくたどり着いた。
乗り継ぎの時間にドキドキしたり、飛行機の中からオーロラを見たりと、移動中にもさまざまな出来事があった。
この記事では、ZIPAIRでの成田→サンフランシスコ、アラスカ航空でのサンフランシスコ→シアトル、シアトル→フェアバンクスまでの道のりを詳しく振り返る。
これからアラスカに行く人、ZIPAIRやアラスカ航空の利用を考えている人の参考になれば嬉しい！
ZIPAIRで成田からサンフランシスコへ
今回の旅のスタートは成田空港から。利用したのはZIPAIR。LCCながら長距離路線を飛ばせるのはありがたい。
予定より30分ほど遅れて出発したものの、結果的にはほぼ予定通りに到着。機内ではある程度寝ることができたけど、座席の角度のせいか腰が痛くなってしまい、快適とは言えなかった。
ZIPAIRは機内食がないため、事前に軽食を持ち込むのがよさそう。機内サービスはコンセントのみ利用した。
サンフランシスコでの入国審査
サンフランシスコでのトランジット時間が短かったため、スムーズに進めるか心配だったけど、思ったより入国審査は混雑していなかった。
ただ、審査官との会話が長めで、聞き取りづらい場面も。「滞在目的は？」「次はどこに行くの？」といったお決まりの質問のほかに、「観光では何をするの？」と聞かれた。
オーロラを見に行くことを伝えたかったけど、とっさに英語が出てこず、ジェスチャーで説明。すると、審査官が「スター？」と聞いてきたので、「イエス！」と返答。なんとか通過できてホッとした。
トランジットの搭乗券がメールで届いたものだったので、本当に使えるのか少し不安だったが、問題なく搭乗口までたどり着けた。
シアトル空港での乗り継ぎ
サンフランシスコからシアトルへのフライトも30分遅れ。もともと乗り継ぎ時間が1時間しかなかったので、少し焦る。
到着したのはNゲート。次のフライトはSゲートから。表示の通りに進むと、シャトルでの移動が必要みたい。けど、Sゲートへ行くシャトルがわからず。
そもそも「シャトルの乗り換えが必要」という意識がなかったので、最初はわからなかった。よく見ると、到着駅がまとまっている看板があり、そこでようやくシャトルを乗り継いで行かなければならないことを理解。
幸い、departure boardを見たら次の便が遅れていたので、焦らず移動。予定の搭乗時刻は過ぎていたものの、ゲートに着いたときはまだ搭乗すら始まっていなかった。
フェアバンクス行きのフライトでオーロラ！
シアトルを出発し、いよいよフェアバンクスへ。
機内では、「オーロラが出ている」とアナウンスが流れたらしい！ 寝ていたら、奥さんに起こされた。
窓際の人たちはスマホを取り出して写真を撮っていたけど、自分は通路側だったので、のぞいて見てもよく見えなかった。
でも、奥さんが窓側の席の人にお願いして写真を撮ってもらって、見せてもらうとカーテンのように揺らめくオーロラが写っていた。
当時は「窓越しじゃなくて、地上からしっかり見たい」と思っていたけど、改めて写真を見ると、形もダイナミックで本当にきれいだった。
機内では、軽食とドリンクのサービスがあった。ドリンクはジュースを選択。
スナックはプレッツェルで、カリカリ食感でしょっぱく、プリッツのような味わいだった。
こうして長い移動の1日が終わり、ようやくフェアバンクスに到着。これからの旅が楽しみ！
