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スリランカ旅行⑤ヌワラエリヤとキャンディ

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4日目。

この日は、今回の旅で一番よかったホートンプレインズ国立公園に行った。

ホートンプレインズ国立公園

5時にゲストハウスのフロントに集合して、朝ごはんを受け取り、ホートンプレインズ国立公園へ。

真っ暗の中を車で走っていく。前見えてんの?事故らないのかな?とか不安に思った。あとは、前日の過量のスパイスにやられたお腹が心配だった。

結果的には、お腹については無事に済んだ。

ホートンプレインズ国立公園へまでは車で約1時間。30分くらい道路を走ったあとは山道を登っていく。

これがめちゃめちゃキレイ。

全然知らなかったけど、ホートンプレインズ国立公園は標高2,000メートルを超えた場所にある高地。山を登った上にある。

 

つまり、山の上から朝日を見ることができた。

山道を登りながら、いい感じのビュースポットがあると、車をゆっくり走らせたり車から降ろしてくれた。

昨日までの苦労はこの景色のためにあったんだと感動した。

山道を30分ほど登ったところで公園の入り口がある。そこで一旦車を降りて支払いを済ませた。

そのお値段、13,130ルピー。

高い、、!

ドライバーさんはあまりの値段の高さに笑っていた。ツーリストプライスだよって。けど、これだけの金額を払ってでも訪れる価値はあった。

ちなみに、支払いのために一旦外に出たわけだけど、めっちゃ寒い。パーカーにウルトラライトダウンをきていても凍える寒さだった。

そこからは今度は高原地帯の景色。見晴らしがよくてめちゃくちゃキレイ。

 

40分くらい車を走らせて、やっとトレッキングコースの入口に到着。

ドライバーさんからは何度も「be careful」「be careful」って言われて一旦解散。登山道には柵とかないから無茶をするなよと。危なっかしい男に見えたのだろうか。

コースの入口にトイレがあったので、まずはトイレがを済ませた。すごいキレイなトイレだった。

6:40頃にスタート。

はじめは見晴らしのいい高原。

 

20分くらいすると森っぽくなってきたり。

 

結構ボコボコした道もある。テバのサンダルで行ったことを少し後悔したけど、ビーサンの外人さんとかもいた。

 

それぞれの道には難易度があるようで「More Difficult」とか書いてある看板がある。

途中にはトイレが何カ所かあった。

 

7:20にミニワールドエンド(Mini World’s End)に到着。ワールドエンドに比べるとたいしたことないってクチコミあったけど、普通にすごい景色。

 

景色を楽しんで少し休憩をして、また出発。

ここからは「Difficult」

「Difficult」というより「Danger」だった、、

たまに、獣の唸り声のようなものが聞こえたきた、、

山道の脇から急に飛びかかられるのではないかと恐怖におびえながら、急いでワールドエンドに向かった。

本気で焦っていたので写真もほとんどない。

あとでドライバーさんに聞いたけど、レオパードは日中は出てこないとのことだった。あの唸り声はなんだったんだろう?

7:50ついにワールドエンドに到着。

すごい、、!

しばし景色を楽しんでまた出発。

しかし、5分ほど歩いたところでついに野生の獣に遭遇。

やばい、、

と思って遠くから様子を見る。どうしたらいいかわからず立ち往生。

すると後ろから観光客がきた。

あそこに鹿がいる!って助けを求めると「大丈夫よ、近づいたら入って逃げていくから。心配ならついてきな」と。

たくましい。

後ろからついていく。おそるおそる鹿に近づくと、むしゃむしゃ草を食べていた。冷静に考えたら草食動物だもんね。

けど、野生の鹿と遭遇してめちゃくちゃ興奮した。

その後、高原を歩いたり、

 

階段を渡ったり、

 

山道を登ると、

 

ベイカーズ・フォールズ(Baker’s Falls)に到着。8:30。

 

電車に間に合わないと困るので急いでいたのもあって、しばし涼んでからまた出発。

プールがあったり、

 

キレイな花が咲いていたり、

 

橋があったり、

 

またキレイなプールがあったり、

 

階段があったり、

 

9時過ぎ、はじめの分岐点へ戻ってきた。

用意してもらったお弁当(サンドイッチとバナナ)をまだ食べていなかったので、ホートンプレインズ国立公園の雰囲気を楽しみつつ朝ごはんにした。

9:20スタート地点へ到着。

鹿と出会って、すっかり鹿にはまってしまったので、鹿のキーホルダーを購入。350ルピー。

 

駐車場で待ってたドライバーと再会して、ナヌオヤ駅へ向かった。

列車の時間にちゃんと間に合うか心配だったが、11時すぎにナヌオヤ駅に到着。むしろ早すぎたくらい。

山道で見た朝日、ホートンプレインズ国立公園、どちらも最高だったのでタクシー代10,000ルピーにチップとして1,000ルピーを渡した。

「日本に帰ったら紹介してくれ」と言われたので、良かったら利用してください。

 

ナヌオヤ駅からキャンディ

ナヌオヤ駅では、まずチケットを引き換えた。

また1本前の列車に間に合う時間だったから、列車の時間を変えるか聞かれた。

けど、よくよく聞いてみると、列車変更するには有料。変更後の列車の料金も払う必要があるし、変更前の列車の代金が返金されるわけではないとのこと。

お金がもったいないので、予定通りの列車を待つことにした。

紅茶列車は混雑するという話だったので事前にネット予約で購入していたが、ナヌオヤ→キャンディ方面はそうでもないみたい。当日購入でもいいかもしれない。

ナヌオヤ駅の時刻表。

 

プラットフォームの確認ができる。

その後、プラットフォームで列車を待った。宿で用意してくれた朝食をまだ食べ終わっていなかったので、食べながら待った。

時刻通りに列車はこず、早い時間に到着したこともあいまって、1時間以上待つことになった。

列車は30分遅れくらいで到着。

1号車は、一番後ろの車両だった。

車内の様子はこんな感じ。

出発後、紅茶畑らしき景色が見える。

紅茶列車からどのような景色が見えるのか調べていなかったので、どれが有名な景色なのかわからず。

進行方向左側の窓から見える景色のほうがキレイだったらしいということを、その後聞いた。

ホートンプレインズ国立公園での風景があまりに良すぎたので、紅茶列車にはあまり感動せず。

正直、バスでも良かったかなぁと思った。

時間を気にする必要がなく、ゆったりとした座席で移動したいのであれば電車がおすすめ。

個人的には、列車は高いお金(といっても安いが)を払ったのに時間通りにこないこと、バスよりも時間がかかることがストレスに感じた。

あとは、バスだと集金係に行く先を確認してから乗車するから、乗り間違いの心配はあまりないけど、電車はこれで合っているのかなぁと不安になる。

乗車中は3時間半ほどで、16:20キャンディに到着。

てっきりキャンディが終点だと思っていたから、危うく降り損ねるとこだった。

グーグルマップで自分の現在地を随時確認しているのがおすすめ。あとは、予約時にどこ行きの列車かもわかるので終点かどうかを確認しておくと安心。

キャンディのチケット売り場。

 

クラスごとに分かれている。ファーストクラスはもう少し奥のほうにあった。

キャンディはコロンボ第二の都市というだけあってか、電光掲示板があった。

 

駅から徒歩20分ほどでゲストハウスに到着。Cozy Homestay Kandy

旅行の参考に買った電子ブックでおすすめされていたゲストハウス。

多少、丘を登る道のりになるけど、そこまで負担には感じなかった。中心部までは徒歩10分ほどかな。

めちゃくちゃキレイ。

 

シャワールーム。

 

トイレ。

 

洗面所。ドライヤー大きい。

 

部屋からピーコックが見えた。

 

ただし、チェックイン前に窓が開けっ放しになっていたため、部屋の中にアリがたくさんいた。シュッとスプレーしたら全滅したけど。

まだ17時半頃だったけど、夕飯に向かった。

Hela Bojun Hala

ローカルな場所で、安くておいしいとのことで期待していたところ。

フードコートのようなところで、いろいろなお店が入っている。

食事メニューからスイーツまであるが、まずは食事から。

ずっと食べてみたかったエッグホッパー。120ルピー。

 

これがめちゃめちゃうまい。

スリランカでの食事で一番おいしかった。食べたことのない味だけど、食べやすい。

なにもついていない生地だけでもおいしいし、卵のところもおいしかった。スパイスも辛すぎず、けど独特な風味がしておいしかった。

おかわりしたい気持ちを抑えて、違うメニューへ。

次は、スイーツ。

 

四角いじゃりじゃりしたやつ(50ルピー)と、クレープ(50ルピー)。四角いほうはなくても良かったなぁって感じ。クレープはおいしい。中に甘いやつが入っていた。

もう少し食べたかったのでまたしょっぱいものを。

ワダとコロッケ?みたいなやつ。あわせて130ルピー。

 

ヌワラエリヤで食べたワダとは全然ちがった。辛くない。コロッケも揚げたてでカリカリしていた記憶がある。どちらもおいしかった。

それなりにお腹も満足したので夜景がキレイとクチコミがあったビュースポットへ向かった。

暗くなると危ないってクチコミがあったので、少し急いで向かったけど、近くには立派なキレイなホテルがいくつかあったので心配いらないと思った。

キャンディ湖と市内が見渡せた。

 

少しハードルがあがったせいか、当時はこんなもんかって思ったけど、写真を見返すとまあまあキレイ。

 

時間があれば行ってみるといいかな。

ちなみに、予定では朝も行くつもりだったけど、これくらいの景色なら別にいいかってことで、朝にまた行くのはやめた。

その後、宿に戻った。

ホットシャワーの温度が低くてしんどかった。

ヌワラエリヤとは違って、キャンディは暑いからまだマシだったけど、水圧と温度に心配いらない日本のお風呂に入りたいと思ったことを覚えている。

ちなみに、キャンディは日中はエアコンがないと厳しいレベルの暑さ。エアコンなしの部屋もあるが、できればエアコン付きにしたほうがいい。

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