今回は、電気代が急にあがってあたふたしている方に、電気代が高い原因を調べる方法を実体験をもとにお伝えします。
電気代が急にあがった!心当たりないんだけど?
引越したら、以前に比べて電気代が倍になった!
電気代を元に戻したけど、どうしたらいいんだろう・・・
急に電気代があがって驚いていませんか?
ぼくも引越し後に、電気代が急に倍になって、あせった経験があります。
2ヶ月ほど悪戦苦闘して、その原因がわかりました。
今回は、そのときの経験をもとに、電気代が突然あがってびっくりしている人へ、その原因をお教えします。
また、少しでも電気代を節約する方法も合わせて紹介するので、ぜひ参考にどうぞ。
引越したら電気代が倍になった!?
ある日、電気代が、急に高くなりました。
引越しです。
引越しが原因といっても、引越しによって家が変わったせいで電気代が急に高くなったわけではありません。
家によって若干の差はあるものの、引っ越しだけで、電気代が倍になるとは考えにくいです。
じゃあ、なぜ引越しによって、電気代が突然上がったかというと、引越しに伴い生活習慣が変わったからです。
また、住むマンションやアパートによって、設備が異なります。
ぼくは、引越し後に、電気代があがってしまう、「とある設備」を使い始めたのです。結論を急ぐかたは、下記をご覧ください。
引越し後、初めての電気代を見て驚愕したのを今でも覚えています。
ぼくは、転職にともない引越しをしたので、引越し後は一ヶ月弱、有給消化をしており、家で過ごす時間が長かったです。
家で電気を使ってる時間が増えたから、電気代を高くなってしまったのかなぁと思ってしました。
しかし、新しい仕事が始まって、家にいる時間が減ったにもかかわらず、依然として電気代が高かったのです。
さすがに、おかしいと思い、電気代の計算方法から、電気代が高くなる原因までいろいろ調べました。
電気代が高い原因を調べる方法
電気代が急に高くなったことに疑問をいだいたぼくは、電気代が高くなる原因を探しました。
すると、いろいろ出てきます。
- 漏電
- 電気メーターの故障
- 電気が盗まれている
- エアコン
- IHクッキングヒーター
などなど。
どれが原因かわからないため、関係ありそうなものを調べました。
ただ、ほとんど的外れでした。
どうやって調べたかというと、電気メーターの回転速度を実際に見たのです。
例えば、エアコンが原因かと思った場合には、エアコンだけつけたままの状態で、他の電気は消して、外にある電気メーターを確認してください。
おそらくゆっくり回っているはずです。
ゆっくりというのは、回ってるか回ってないかよくわからない程度です。もしくは、あぁ回ってるなーくらいの感じです。
あとで説明しますが、電気代が倍になるほどの電気を消費しているときは、電気メーターは驚くほどぐるぐる回っています。
なので、ちょっと回ってるくらいであれば、それは電気代が急に高くなった原因とは考えられません。
あと、これは自分で確認するのが難しいと思うので書いておきますが、ガスコンロからIHクッキングヒーターになると電気代が高くなるというのもたいしたことないはずです。
IHをつけたまま、電気メーターを確認するのは危険なので説明しておきます。
ぼくは、引越し前はIHクッキングヒーターで引越し後はガスコンロになりました。
IHのほうが電気代がかかるのであれば、引越し後に電気代が安くなるはずです。
ところが、実際には逆でした。
なので、IHはまり関係ないと思います。
ちなみに、ぼくはほぼ毎日自炊しているので、IHの使用頻度はそれなりにありました。
浴室乾燥機の電気代が高い!
では、結論ですが、ぼくの電気代が上がった原因は浴室乾燥機でした。
ぼくは引越し前の家でも浴室乾燥機を使っていたので、引越し後に急に電気代があがった原因としては、あまり考えていませんでした。
たしかに、浴室乾燥機を使う時間は少し増えました。
増えたと言っても1日2時間程度です。
朝と夜のお風呂に入ったあとに、バスタオルを浴室乾燥機で乾燥させていたのです。
あとは、週一回の洗濯物を乾かすときだけです。洗濯物については、引越し前から浴室乾燥機で乾かしていました。
つまり、使用時間の差は1日2時間程度です。
たったそれだけなら、たいしたことないだろうと思うでしょう。
しかし、浴室乾燥機をあなどってはいけません。
たったその数時間が電気代をものすごく高くしていたのです。
浴室乾燥機の電気代の計算方法はあえてこの記事ではしません。少し複雑なので。
複雑でよくわからないから危機感も覚えません。
そんなあなたが危機感を覚える方法は1つです。
さきほども紹介しましたが、
電気メーターの回転速度も見てみてください。
恐怖を覚えるほど早く回っています。
試しに、浴室乾燥機をつけた状態で、家の外の電気メーターを見てください。
やばいです。
これに気付いたぼくは、たとえ1時間でも、浴室乾燥機はものすごい電気代がかかっていることが容易に想像がつきました。
浴室乾燥機の電気代を節約する方法
タオルスタンドでバスタオルを干そう!
浴室乾燥機の電気代に気付いたぼくは、なるべく浴室乾燥機を使わないで住む生活をしようと決心しました。
そのため、タオルを乾かすために浴室乾燥機を使うのをやめました。
タオルを乾かすために電気代を払っているなんて今思うとバカです。
代わりに、バスタオルスタンドを買いました。千円程度です。
使っているバスタオルのサイズに合うハンガーを購入してください。でないと、バスタオルを床に引きずることになります。
乾かすのに、月に数千円もかかっていることを考えると、千円程度のハンガーなど安いものです。むしろ、もっとちゃんとしたやつを買えばよかった思っています。
ぼくはニトリでお手頃なタオルスタンドを買ったのですが、タオルスタンド自体がとても軽いため、倒れそうになります。
そのため、もっと良いやつを探してみました。
見つけたのが、『シミズ』のタオルスタンドです。
シミズのタオルスタンドは旅館でよく使われているものです。これなら倒れる心配はありません。旅館で使った際に、使いづらいと感じたこともないです。
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室内干しには窓枠物干し竿がおすすめ!
部屋干しやベランダに干すようにして、浴室乾燥機の頻度を減らすという方法もあります。
室内干しに便利なのが、窓枠物干し竿です。
ぼくも以前は、窓枠に設置するタイプの物干し竿を使用し、そこにハンガーをかけて部屋干しをしていました。
乾きづらいものでなければ、部屋干しでも普通に乾きます。
除湿機なら電気代は安くておすすめ!
あとは、安いのであれば、電気代が多少かかってもいいという方には、除湿機もおすすめです。
ぼくは、実際に使ったことはないのですが、除湿機を使用している友人から聞いたところによると、除湿機は電気代が安いそうです。
洗濯物を干している部屋に設置するだけで、ちゃんと乾くとのこと。
部屋干しによる匂いなどが方にはオススメです。
まとめ
電気代が高い原因を調べるには、電気メーターの回転を見て確認してください。
ぼくの経験では、エアコンやIH、トイレの便座、コンセントの差しっぱなしなどはたいした電気代にはなっていません。
思い当たるものを使用している状態で、電気メーターを見るのが1番確実です。
ぼくの場合には、浴室乾燥機が原因でした。
それは電気メーターを見れば一発でわかります。
そして、浴室乾燥機の使用頻度を減らしたら、電気代は今まで通りに戻りました。
もし、浴室乾燥機を使うようになった、もしくは頻度が増えたという方は、原因はおそらくそれでしょう。